2025年度第2回タトゥー文化研究会
日時:2026年1月11日(日) 14:00-16:00
会場:オンライン会議室/ホーユーヘアカラーミュージアム
〒461-0023 愛知県東区徳川町903(徳川園そば。詳しくはこちらをご覧ください)
概要
多様性の実現の一つの試みとして、日本で2013年より毛染め剤(ヘアカラー)を製造してきたホーユー株式会社のヘアカラーミュージアムにて、公開研究会を実施します。1970年代から、日本のヘアカラーは多色化していきます。研究会の発表とミュージアム見学、コスメタトゥー体験により、日常の延長としての身体加工について理解を深めます。
発表者
松嶋冴衣(東北大学文学研究科 広域文化学専攻 文化人類学専攻分野博士課程後期3年の課程)
発表タイトル
「日常生活圏からの身体的移動をともなう「消えるタトゥー」実践―台湾に留学した日本人大学生たちの語りを事例に」
発表概要
本発表では、台湾に留学中の日本人大学生たちによるタトゥーシール、ヘナタトゥーといった「消えるタトゥー」の実践を取り上げ、海外で「消えるタトゥー」実践がおこなわれるとき、どのような要因がその背景となっているのかを考察しました。従来海外滞在中に実践される「消えるタトゥー」は非日常における非日常的行為として理解される傾向にあったが、事例の分析を通して、実践者の個別的な日常に存する社会規範や社会関係を基軸として「消えるタトゥー」がおこなわれていることを報告しました。
主催:タトゥー文化研究会
共催:日本学術振興会・受託研究課題「身体性を通じた社会的分断の超克と多様性の実現」(学術知共創); 科研学術変革領域(A)トランスフォーマティブな顔身体/変容過程のフィールド実践; AA研基幹研究人類学「社会性の人類学的探求:トランスカルチャー状況と寛容/不寛容の機序」
