社会性の人類学的探究 トランスカルチャー状況と寛容/不寛容の機序

平成25年度「文化/社会人類学研究セミナー」

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東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)は、全国の博士後期課程の大学院生およびPDを対象に、平成25年度「文化/社会人類学研究セミナー」を開催し、受講生を募集いたします。本セミナーでは、受講生による研究発表とそれを受けた議論を通して、博士論文執筆に必要な知識の拡大とセカンドオピニオンの提供を目指します。なお、このセミナーは、基幹研究「人類学におけるミクロ-マクロ系の連関」の一環として実施されるものです。

日時:2013年12月14日(土)午前10時半~午後5時半
会場(東京外国語大学、アジア・アフリカ言語文化研究所304号室)
  
10:30-12:00 
発表者:澁谷俊樹(慶應義塾大学大学院社会学研究科)
発表題目「カルカッタのヒンドゥー祭祀チョロック・プジャの変容―チェトラ市場の事例」
司会:深澤秀夫、コメンテーター:高島淳・真島一郎

12:00-13:30 昼食休憩

13:30-15:00 
発表者:澤野美智子(神戸大学大学院国際文化学研究科)
発表題目「「オモニ」を通して見る韓国の家族―乳がん患者の事例から」
司会:西井凉子、コメンテーター:古谷伸子、栗田博之

15:00-15:10 休憩

15:10-16:40 
発表者:日下部啓子(首都大学東京大学院人文科学研究科)
発表題目「服喪の頭被りは喪明けに製作される―トラジャの死者儀礼における「ポテ」の両義性をめぐって」
司会:土佐桂子、コメンテーター:山内由理子、床呂郁哉

16:40-16:50 休憩
16:50-17:30 全体の講評・感想

[問い合わせ先] 〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
         東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 
         基幹研究「人類学におけるミクロ-マクロ系の連関」
         e-mail: kikanjinrui[at]tufs.ac.jp
         *[at]を@にかえて送信ください。