社会性の人類学的探究 トランスカルチャー状況と寛容/不寛容の機序

外川 昌彦

教授
東京外国語大学
アジア・アフリカ言語文化研究所
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
Email: fakir[at]aa.tufs.ac.jp
研究キーワード:南アジアの人類学; 宗教人類学; インド・バングラデシュ研究


研究紹介:

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インドやバングラデシュなどの南アジアの宗教や社会を中心とした人類学的研究

1992-97年にインドに留学し、ベンガル地方のヒンドゥー農村社会で住込み調査を行いました。村落社会における女神祭祀とカースト間関係の社会的基盤について博士論文をまとめ、博士号取得後は、隣国バングラデシュにフィールドを移し、ヒンドゥー社会との比較からムスリム社会で調査を行いました。聖者廟を拠点とした出家修行者の伝統やイスラーム文化とヒンドゥー文化の習合現象、植民地期の宗教改革運動や独立後の宗教ナショナリズム運動が地域社会の人々に与えた影響、近年の経済成長下の農村社会の変化に伴うジェンダー関係と宗教的基盤の変容などについて研究を行っています。
主要著作『ヒンドゥー女神と村落社会―インド・ベンガル地方の宗教民俗誌』(風響社、2003年)、『聖者たちの国へ-ベンガルの宗教文化誌』(NHKブックス、2008年)、『岡倉天心とインド-「アジアは一つ」が生まれるまで』(慶応義塾大学出版会、2023年)


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