「日本画家荒井寛方のインド滞在日誌・スケッチのデジタルアーカイブ」が公開されました
デジタルアーカイブ
デジタルアーカイブは下記URLよりご覧いただけます。
https://kampo.aa-ken.jp/
日本画家荒井寛方は、1916年末から約1年半、詩人ラビンドラナート・タゴールに招かれてインドに滞在しました。本アーカイブは、その滞在中のインド日誌を翻刻して、870点のスケッチ画と紐づけて、挿絵入り葉書や関連資料などを掲載する、デジタルアーカイブとして公開しています。栃木県立美術館、及びさくら市ミュージアム荒井寛方記念館より関連資料の提供を頂き、2024年度AA研IRCプロジェクトと基幹研究人類学の支援を受けて、寛方・タゴール会事務局長河合力さんとの共同研究の成果として制作されました。寛方とインド芸術家との交流を通して、戦前の日印交流の歴史や英領期インドの芸術運動の熱気を感じて頂ければ幸いです。